高い収益性が期待できるYahoo!インタースティシャル広告(YDAインタースティシャル)ですが、
インタースティシャル広告を実装する際のガイドラインが細かく定められていることをご存知でしょうか?
ガイドラインへの抵触が発見された場合は、予告なく広告の配信を停止される場合もあるため、
ガイドラインを理解し、ガイドラインに沿った実装を行うことが重要です。
本記事では、そんなYahoo!インタースティシャル広告の実装ガイドラインの一部を解説しつつ、
ガイドラインに遵守した実装で広告収益最大化に繋がった事例も合わせてご紹介します!
検索や外部メディアなど、外部からユーザーがサイトへ流入した際のファーストビューにYahoo!インタースティシャル広告を表示することはできません。これは、Yahoo!のガイドライン上で「ユーザーの行動を阻害するタイミングでの表示」として実装不可と明記されています。(2025年4月時点)
見落としがちなのが、Yahoo!などのポータルサイトやSNSからの流入時の配信。
流入元がどこであってもユーザーのサイト訪問時のYahoo!インタースティシャル掲載はできません。また、ポータルサイト側の規定で遷移先のファーストビューへのインタースティシャル配信自体を禁止している場合もあるので、注意が必要です。
GMOSSPでは、流入元に関わらず「ユーザーのサイト訪問時のYahoo!インタースティシャル非表示制御」が可能です。
Yahoo!インタースティシャル配信をご希望の媒体社様には、GMOSSPにて制御を行った専用タグをご提供いたします。媒体社様にはそのタグをご設置いただくだけで、スムーズに配信を開始していただけるので、配信にかかる工数を大幅に軽減しつつ、安心してYahoo!インタースティシャルをご活用いただけます。
1記事のみを閲覧しそのまま直帰してしまうユーザーが多いサイトでは、サイト訪問時にインタースティシャルが配信できないとなかなか収益に繋がらないというお悩みを抱えているケースもあります。
そんな媒体社様にオススメなのが、「クッションページ(中間ページ)の実装」です!
例えばSNSからの流入が多いサイトの場合、SNSからの流入先を全文ページに設定していた場合、
前述の通りサイト訪問時に該当するためYahoo!インタースティシャルの配信ができません。
しかし、SNSからの流入先をクッションページ(中間ページ)に設定し、「続きを読むボタン」などを押すと全文ページに遷移する仕様になっていた場合、クッションページから本文ページへの遷移時はYahoo!インタースティシャルが配信可能です。
また、クッションページを間に挟むことで、ユーザーは”自分が本当に興味のある記事かどうか”を記事全文を見る前に判断できるというメリットもあります。
クッションページを実装していないサイトで新たにクッションページを実装した場合、
数値面でどんな変化が見られるのでしょうか?
GMOSSP経由でYahoo!インタースティシャルを配信中の2つのサイトにおいて、
新たにクッションページの実装を行った際の結果がこちらです!
クッションページの実装によりYahoo!インタースティシャルの表示可能タイミングが増えた結果、
広告表示回数・収益額は実装前と比較しともに10倍以上の実績になりました。
流入先のページだけを閲覧しそのまま直帰してしまうユーザーが多いサイトの場合、クッションページを実装することでYahoo!インタースティシャルの表示回数を増やすことは十分に効果的な広告マネタイズ施策と言えるでしょう。
もちろん、クッションページの実装はメリットだけではなく、ユーザーが本文ページに到達する前に離脱してしまうリスクもあります。広告収益に加え、ユーザーの滞在時間や回遊率など、さまざまな指標を総合的に考慮しながら、最適なサイト設計へと変更を重ねていくことが重要です。
GMOSSPでは豊富なYahoo!インタースティシャル配信実績から得られた
最適な配信設計の考案や収益改善施策のご提案が可能です。
Yahoo!インタースティシャルの配信を検討している方、他社様経由で配信中のインタースティシャル広告の収益を改善させたい方は、ぜひGMOSSPにご相談ください。
ご相談は弊社担当か、下記お問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。
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